こんにちは、マルです。
娘の睡眠事情に悩まされて早6ヶ月!何冊かネントレ本を読んだ中で何度も読み返すほど役立っている本があるのでご紹介します。
この本が一番参考になりました!
ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK) [ 愛波 文 ] 価格:1,320円 |
著者は愛波文さん。インスタグラムをフォローしてますがとても綺麗な方です…
ご自身もお子さんの夜泣きに悩まされた経験から、子どもの睡眠に関しての勉強を開始し睡眠コンサルタントという資格を取得したそうです。行動力半端ない!
この記事でわかること
- ママと赤ちゃんのぐっすり本のおススメポイント
- どんな内容か
- 他のネントレ本との違い
ママと赤ちゃんのぐっすり本のおススメポイントは?
この本のスゴイところは新生児期~5歳まで月齢毎に睡眠の特徴や起こりやすいトラブル、おススメのスケジュールが載っているところです。
赤ちゃんって日々成長しているので、睡眠事情もコロコロ変わります。
最近落ち着いてきたなーと思ったら急に睡眠退行がはじまったり…
なので、今までより寝ないぞ?と思ったら当てはまる月齢ページを見てみると睡眠サイクルを立て直すヒントがあるかもしれません。
また、兄弟ができたら…保育園に行き始めたら…と様々なパターンを想定した睡眠トラブルと解消法が記載されているので、1冊持っていると長く使えること間違いなしです。
ママと赤ちゃんのぐっすり本ってどんな内容?
赤ちゃんが疲れすぎる前に寝かせてあげよう
夜泣きや背中スイッチ、寝ぐずりなど、赤ちゃんの睡眠トラブルってたくさんありますよね。
ウチの場合は背中スイッチがすごかった…
これらのトラブルの原因は赤ちゃんが疲れすぎているからなんです!
イヤイヤ、疲れたなら勝手に寝てよーと思っちゃいますが、疲れているのに寝れないのには理由があるのです。
赤ちゃんは疲れすぎて興奮すると目覚めのホルモンと言われるコレチゾールの分泌量がアップしてしまい、さらに興奮状態に陥り夜泣きや寝つきの悪さにつながってしまうのです。
まさに悪循環!!
なので、疲れすぎる前に寝かしつけるのが重要です。
疲れたサイン出してるよ!
- あくび
- ぐずる
- 目をこする
- さけぶ
- 耳をひっぱる
- 顔をママにこすりつける
他にも色々出してるのに…
たしかに!よくやってるね。
この中でもあくび・目をこする・ぐずるは疲れすぎているサインなので、これらのサインが出る前に寝かしつけるのがベストです。
また、赤ちゃんには活動限界時間があるのでそれを超えてしまうと疲れすぎて眠れなくなってしまいます。
例えば新生児だと40分くらいしか起きてられないよ。ねむー
実際に私もこの本を読んで、「疲れているサイン」と「活動限界時間」を意識して娘を観察しながら朝寝・昼寝・夕寝の時間を調整していったら段々をリズムができてきました。
活動限界時間については他のネントレ本には書いていない情報なので、目から鱗でした!
本には具体的な月齢毎の活動限界時間が載っているので、とても参考になりますよ。
睡眠の土台を整えよう
赤ちゃんが安心して眠れるように3つの土台を作ってあげることが大切です。
3つの土台とは…
- 寝室などの睡眠環境
- 幸福度
- ねんねルーティーン
睡眠環境とルーティーンはなんとなくわかるけど、幸福度ってなに?
子供の幸福度と親の幸福度はリンクします。
なので、親が十分睡眠がとれてニコニコしていれば赤ちゃんもご機嫌で一日を過ごすことができて、寝かしつけもスムーズになり良いスパイラルができるということです。
…それができれば苦労しないよ。と思ってしまいますよね。
でも実際、なんで寝ないの!イライラ!って時は全然寝てくれなくて、気持ちに余裕があるときは割とすんなり寝てくれることありませんか?
睡眠環境やルーティーンについてはどのネントレ本もほとんど同じことが書いてある印象でしたが、こういう感情の部分を細かく書いてあるネントレ本ってあまりないので、読んでみてハッとしました!
この本には母親の幸福度をあげるためにはどうしたらいいか、母親がラクになることが如何に大切かが書かれています。
頑張らなきゃ、寝かしつけなきゃという追い詰められているような状態から抜け出すことができ、子供との向き合い方を学ぶことができます。
もちろん、睡眠環境の整え方やねんねルーティーンの作り方についても詳しく書かれています。
大人でも不安な時は眠れなくて、ハッピーな時は安眠できるもんね。赤ちゃんも一緒なんだね。意外と盲点だったかも。
まとめ
他のネントレ本では知ることができない情報
- 赤ちゃんの活動限界時間
- 赤ちゃんとママの幸福度と睡眠の関係
- 赤ちゃんとママの幸福度を高めるためにはどうしたらいいか
他のネントレ本との大きな違いは、赤ちゃんだけではなくママもぐっすり眠る(=幸福度を高める)にはどうしたらいいのかが書かれているところです。
題名のとおりですね!
【ネントレ】にとらわれすぎず、赤ちゃんとの向きあい方を見直すきっかけをくれるような一冊になっています!
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